副代表の徳永です。

坪山先生に続きまして、今回は、川井大輔 司法書士です。

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はじめまして、司法書士 川井大輔と申します。
 坪山先生が業務に直結した内容を記されてましたが、私が続くと変な制約ができるかなぁ、と思い、割としょっぱなの今の段階で、全く業務に関係ない日々の雑感など記したいと思います。
気遣いの人と評していただいて、全く以って問題ありません。


 突然ですが、私は、カミソリはT字派なんですが、電気シェーバーの方が楽そうでいいなぁ、と思いつつ、ずっと乗り換えられずにいます。
 そもそも、電気シェーバーを買ったこともありません。ある程度まとまった金額を出すのが惜しいし、なんだか種類が多くて値段差も大きく、選ぶのが面倒なんですよね。お金の点で言えば、T字の替え刃は月あたり500円、年で言えば6,000円は必要なので、電気シェーバーを全然買えるわけです。ですが、もう10年以上T字カミソリを使い続けています。

 これは、ランニングコストで利益を出すマーケティング手法で、いわゆる替え刃商法と呼ばれています。なので、イニシャルコストである本体は替え刃に比して割安になってます。もっと言えば、試供品としてタダで配ってたりします。男性は一回ある商品が気に入ると、めったに乗り換えないらしいので、タダで配ってもそのうち何人かが気に入ってくれれば十分折り合うわけです。

 私の場合、高校時代は男子高だったのですが、その通学路できれいなオネエサンが某カミソリメーカーの試供品を配っていました。その試供品をもらって以来、そのメーカーのカミソリをずっと使っております。戦略にドはまりしてしまったわけですね。

 最近は、このようにランニングコスト重視の商法が世に多く見られます。代表例は携帯電話でしょうか?カミソリの本体どころではなく、高額な携帯本体をタダにしてたりします。通話代に1万円以上支払うユーザーは当たり前らしいので、本体をタダにしても問題ないのでしょうね。
 さらに、携帯電話には、縛りといわれる、解約に違約金が必要になる期間があって、気に入ったのでなかなか乗り換えられないという理由以上の強固さで、コストが固定化される仕組みがあります。
 そういえば、この縛りが、消費者に一方的に不利益になるので消費者契約法違反に当たるとして、消費者団体が携帯電話会社に対して起こした訴訟があったなぁ、と思い出して調べてみたら、第1審は請求棄却(縛りは違法ではないという判決)になっていました。
 今後も、この手の商法は増えていくのでしょうが、あまりにヒドい内容の縛りはさすがに違法と判断されると思います。

kawai